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ラーメンで、習志野を元気にしたい。──地域イベントのWebアプリ企画に、汗をかいた話

ラーメン一杯が、街を元気にできるとしたら。

そんなことを、本気で考えています。今日は、僕が実行委員会のメンバーとして関わっている、「習志野ラーメンカーニバル2026」というイベントについて、そこに込めた想いと、裏側で汗をかいた話を、書かせてください。

目次

習志野の「ラーメン」で、街を盛り上げたい

僕には、ずっと思っていることがあります。自分の住む習志野を、自分の手で、少しでも元気にしたい。

大それたことは言えません。でも、地域の経済が回るというのは、こういう小さな一歩の積み重ねだと思っています。そして、その一歩に「ラーメン」があったら、面白いじゃないですか。

習志野には、いいラーメン店がたくさんあります。新津田沼、京成大久保、京成実籾——それぞれのエリアに、店主がこだわり抜いた一杯がある。僕自身、ラーメンが好きで、あちこち食べ歩いてきました。この街のラーメンには、人を惹きつける力がある。

なら、その力を使って、街全体を元気にできないか。ラーメンを「いつもの一杯」で終わらせず、街を回遊するきっかけ、人がつながるきっかけにできないか。そんな想いから、このプロジェクトに関わることになりました。

「習志野ラーメンカーニバル2026」とは

習志野ラーメンカーニバルは、今年で5回目を迎える、地元の食べ歩きイベントです。

2026年9月1日から11月30日までの3ヶ月間、市内3エリア(新津田沼・京成大久保・京成実籾)の参加ラーメン店15店舗を巡ります。5周年の節目となる今回、僕たち実行委員会から、独自に企画したスタンプラリーのWebアプリを新たに導入しました。

ただ食べ歩くだけじゃない。ゲーム感覚で、楽しみながら街を回遊できる。そんな新しい形を目指しています。

「ただスタンプを集める」から「楽しく回遊する」へ

このイベントで、僕が主に携わったのが、Webアプリの企画です。

普段、僕たちが行くのは「いつものラーメンや」ですよね。決まった店に、決まったように通う。それはそれでいい。でも、このアプリが目指したのは、習志野のラーメン店を”回遊”してもらう仕組みです。まだ行ったことのない店に、足を運んでもらう。街全体を、味わってもらう。

ここで、僕がこだわったことがあります。「ただスタンプを集めるだけ」で終わらせたくなかった、ということです。

スタンプを集めて、賞品がもらえて、はい終わり。それだと、賞品目当ての一過性の来店で終わってしまう。そうじゃなくて、こう考えました。

いかに、楽しんで回遊してもらうか。 そのために、全店制覇の”周回数”を可視化するランキング機能を入れました。「もう一周してみようか」という、自己記録への挑戦。賞品ではなく、楽しさから、また店に足がむかう。

いかに、広げてもらうか。 そのために、友達紹介の仕組みを入れました。参加者自身がイベントを広めていく。「一緒に回ろうよ」と、口コミから地域に広がっていく。

そして、ラーメン店の声を聞く。 アンケートで、参加店からの意見を集める。今後の改善につなげる。イベントを、店側にとっても意味のあるものにしたかった。

目指したのは、消費者よし・ラーメン店よし・習志野よしの「三方良し」です。お客さんは楽しく食べ歩けて、ラーメン店には新しいお客さんが来て固定客になり、街全体がにぎわう。この3つがそろって初めて、地域のイベントとして続いていける。そう考えて、設計しました。

汗をかいたポイント──”使いやすさ”と”公平さ”の設計

正直に言うと、この企画、頭を抱えたことがたくさんありました。一番汗をかいたのは、「使いやすさ」と「公平さ」をどう両立するか、というところです。

ひとつは、不正をどう防ぐか。スタンプラリーのアプリで、お店に行っていないのにスタンプが押せてしまったら、公平性から崩れます。ランキングを競う仕組みにする以上、ここは絶対に譲れない。でも、不正防止をガチガチにしすぎると、今度は普通のお客さんが使いにくくなる。このさじ加減に、悩みました。

もうひとつは、消費者の使い勝手。どれだけいい仕組みでも、使いにくかったら、誰も使ってくれません。スマホから、パッと直感的に使える。難しい操作がいらない。お年寄りから若い人まで、迷わず使える。そこを、何度も見直しました。

そして、情報の”塩梅”。これが、意外と難しかった。情報が多すぎると、ごちゃごちゃして分かりにくい。かといって、少なすぎると、どの店に行けばいいか、何がもらえるかが伝わらない。掲載する情報の量とバランスを、「これは要る」「これは削る」と、一つひとつ吟味しました。

これらは、僕一人で決めたわけじゃありません。実行委員会の様々な方から意見をもらいながら、少しずつ形にしていきました。「ここが分かりにくい」「こういう機能がほしい」——いろんな声を聞いて、直して、また聞いて。地道な作業ですが、この積み重ねから、使ってもらえるものができると思っています。

ラーメンから、習志野の好循環へ

僕が目指しているのは、千葉から、日本経済の好循環をつくることです。大きな話に聞こえるかもしれませんが、その入口は、こういう足元の一歩だと思っています。

一杯のラーメンから、街の回遊が生まれる。回遊から、ラーメン店のにぎわいが生まれる。にぎわいから、街の元気が生まれる。その元気が、また次の一杯を呼ぶ。小さな好循環です。でも、こういう循環から、地域は元気になっていくと信じています。

習志野ラーメンカーニバル2026は、2026年9月1日から11月30日まで開催しています。3エリア15店舗、3ヶ月かけて、ゲーム感覚で食べ歩けます。習志野にお住まいの方も、近くの方も、ぜひ一度、この街のラーメンを味わいに来てください。

一杯のラーメンから、一緒に街を元気にしていきましょう。

詳しくは、公式サイトをご覧ください。

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